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武井誠の「いま会いたい、今話をしたい」
第3回 「このまちで安心して老いる会」 大石信孝さんとの対談

「このまちで安心して老いる会」 大石信孝さんにお会いして、「高齢者の自立」にかかわるお話を伺いました。(2007年12月28日掲載)

大石信孝さん:1920年生まれ 坂戸市清水町在住 「このまちで安心して老いる会」前会長 ニックネーム「ジジノサウルス」

※今回は、大学1年生の平岡紗来さん(毛呂山町在住、原爆絵画展実行委員)も加わり、楽しい三世代鼎談となりました。

"高齢者の自立をめざして" レポート

大石信孝さんとの対談

高齢者の自立をめざして

武井: 「このまちで安心して老いる会」の発足はいつですか。
大石: 1993年、私が73歳の時でした。高齢者の自立・福祉の学習や実習、情報交換、施設見学などの活動をしています。
武井: 私も会員ですが、月例会のゆるやかなあたたかい雰囲気にいつも癒されています。
大石: 「やりたいときに、できることをする」というボランティア活動の基本をはずさないことが長く続く秘訣かもしれません。
武井: ボランティア(地域の人)、パソコン(情報の人)、そして料理(家庭の人)が、老後の自立の法則でしたよね。
大石: はい。好きな趣味などがあっても、この3つができない人の自立度は低いと言わざるを得ません。私は68歳のリタイア後、料理教室に通い「酒の肴」ではない家庭料理の基本と、包丁の研ぎ方をマスターし「男の料理教室」の講師ができるようになりました。
武井: 他にボランティアは?
大石: ホームヘルパー2級の養成課程を修了し、社会福祉協議会のボランティアグループに登録しています。

体験や、活動で豊かになる人生

武井: 頭が下がります。しかし「男の自立」は高齢者だけの課題ではないですね。
平岡: はい。私は「彼氏いない歴」ン年なんですが、大石さんのような方とおつきあいしたいと思いました。
大石: 光栄です(笑)。多くの方との出会い、会話の広がりは大切ですね。例えば「食育」。まずは家族で食事をし、夫婦が料理のことについて会話ができる、妻が夫の料理をほめる、子どもにとって、それはすばらしい教育になると思います。
武井: 最後に、私へのアドバイスをお願いします。
大石: アドバイスは苦手ですが、私は「学徒出陣」をし、肺結核を患って復員、運よく命をとりとめ、30歳でようやく社会復帰をしました。家族をはじめとする周りの人たちに支えられたことが大きかったと思います。乗りこえられると、辛い体験が、人生の「こやし」になります。挫折を体験した人は、人に優しくなれますね。
武井: 平岡さん、どうですか。
平岡: 私は中学生の頃、人間関係の孤立感に悩んだ辛い時期がありました。そのときの家族や先生の支えはありがたかったですし、同じように悩む人の役に立てることをめざして、今、大学で、臨床心理学の勉強をしています。なので、今の大石さんのお話はとてもよくわかりました。
武井: ありがとうございました。まだまだお二人に、教えていただきたいことがたくさんあります。これからもよろしくお願いします。